2018年8月8日水曜日

いよいよOSインストール

ハードウェアを組み立てたところで、いよいよOSをインストールする。インストールするOSはUbuntu 16.04 LTS 日本語 Remix リリース。Ubuntuの最新版はすでに 18.04 LTSになっているが、日医標準レセプト(ORCA)はUbuntu 16.04 LTSまでしか対応していない。そこで、古いバージョンではあるが、ここでは16.04 LTSをインストールする。
ISOイメージを図1に示すサイトからダウンロードしてDVDに焼く。
図1 Ubuntu 16.04 LTS 日本語 Remix リリース
図2 DVDに焼いたUbuntu 16.04 LTS
ベアボーンに周辺機器を接続し、電源を入れてみた。
図3 ベアボーンに周辺機器を接続
すると、あろうことか次のようなエラーが出た。
図4 電源投入時に表示されたエラーメッセージ
Unsupported 1Gb / 2Gb density SODIMM(s) detected on SODIMM slot2. System instability or data loss possible.
Please replace with SODIMMs with 4Gb or higher density. Continume (Y/n).
このメモリはサポートされていないということだ。調べてみると、同じ規格(DDR3L 1600)のメモリでも密度が違うとサポートされないということである。今回は4GB×2を装着したが、その4GBメモリがチップ総数16の密度2Gbであるため、サポートされないということである。容量4GBの場合、チップ総数8の密度4Gbでなければならないということである。そこで、キングストン Kingston ノートPC用メモリ DDR3L 1600 (PC3L-12800) 4GB×2枚 CL11 1.35V Non-ECC SO-DIMM 204pin KVR16LS11K2/8 を購入することにした。

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