ハードウェアを組み立てたところで、いよいよOSをインストールする。インストールするOSは
Ubuntu 16.04 LTS 日本語 Remix リリース。Ubuntuの最新版はすでに 18.04 LTSになっているが、
日医標準レセプト(ORCA)はUbuntu 16.04 LTSまでしか対応していない。そこで、古いバージョンではあるが、ここでは16.04 LTSをインストールする。
ISOイメージを図1に示すサイトからダウンロードしてDVDに焼く。
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図1 Ubuntu 16.04 LTS 日本語 Remix リリース |
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図2 DVDに焼いたUbuntu 16.04 LTS |
ベアボーンに周辺機器を接続し、電源を入れてみた。
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図3 ベアボーンに周辺機器を接続 |
すると、あろうことか次のようなエラーが出た。
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図4 電源投入時に表示されたエラーメッセージ |
Unsupported 1Gb / 2Gb density SODIMM(s) detected on SODIMM slot2. System instability or data loss possible.
Please replace with SODIMMs with 4Gb or higher density. Continume (Y/n).
このメモリはサポートされていないということだ。
調べてみると、同じ規格(DDR3L 1600)のメモリでも密度が違うとサポートされないということである。今回は4GB×2を装着したが、その4GBメモリがチップ総数16の密度2Gbであるため、サポートされないということである。容量4GBの場合、チップ総数8の密度4Gbでなければならないということである。そこで、
キングストン Kingston ノートPC用メモリ DDR3L 1600 (PC3L-12800) 4GB×2枚 CL11 1.35V Non-ECC SO-DIMM 204pin KVR16LS11K2/8 を購入することにした。
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